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我が家のお木偶様を中心に、台湾の電視布袋戲についてのアレコレを綴ります。

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軍神サマと芝離宮~天空アルバムアップのお知らせ
久々、天空にアルバムアップしました。

天空相簿直行便→『跟軍神一起逍遙芝離宮』 (※台湾サイト)

100503_R068_2s.jpg

GWに、ばたこさんちの軍神サマと芝離宮で撮った写真です(^_^;)
いったい、写真整理にどれだけかかっているんでしょう?

真夏ほどではないにしても、GWもかなり光線が強くて補正に時間がかかりました。
ちゃんとレフ板を使えば良かったのですが…(^_^;)
おまけに芝離宮は緑が立派で、ホワイトバランスが青かぶりに傾いてしまいます。
また、ツーショットを撮る場合、コントラストの違う木偶同士だと大変なのですが
色の相性が微妙な木偶も難しいと実感しました。
真っ赤×真っ黒な犬若様、さらに背景が鮮やかな緑(補色)ときたら
軍神サマの上品な薄紫の色味がダイナシに… (;´Д`A ```

撮っているときは、とてもたのしいんですけどね(^▽^)
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日本人と天守閣
我が家に犬若丸の木偶を迎えてから、城と木偶を撮るのにハマっています。
今までは四季折々の花と木偶を撮っていたのですが、日本の武将には、本場日本のお城が似合います。

と、いうわけで、去年から城巡りを始めました。
はじめは城に関する知識もろくになく、近場で白くてきれいなお城でいいやと思っていた私。
今や戦国武将ブーム、歴女ブームなんてのもありまして、ネットで検索すれば選ぶのに苦労するほど城情報がヒットします。ネットで知識を仕入れ、現地に行って実際に城と関わるうち、自分がとんでもない勘違いをしていたことに気付きました。

日本の城のシンボルともいうべき 天守閣(↓写真は国宝姫路城)
090719_R086ts.jpg

私は、これが 城の本体 だと勘違いしていました。
殿様も奥方様も姫様もみんなここにお住まいで、大奥も全部この中にあるのだと思い込んでおりました。
賢明なる読者の皆様はご存知だと思いますが、実は、この天守閣というのは、消防署の火見櫓と同じ、いわゆる 見張台 なのです。
この中に配置されていたのは、武士の中でも、ひたすら城下を見張るのが役目の身分の低い侍でした。
高貴な身分の方々は、天守閣の下に作られた城の本体、本丸や二の丸と呼ばれる御殿にお住まいで、天守閣に登ることがあるとしたら、それは城を攻められ、もうそこ以外に立てこもる場所がなくなった時です。
必要がなければ天守閣は造られません。事実、日本一偉い人が住んでいた江戸城には天守閣がありませんでした。
(一度立派な天守閣を造ったものの、火事で焼失して以来再建されていません)

確かに美しくそびえる天守閣は、それだけで見る者を圧倒し魅惑せずにはおりません。
失われた城を昭和になって再建したとき、実際には存在しなかった天守閣を勝手に捏造しちゃったなんて城も多々あります。

なぜ、それほどまでに城=天守閣なのか?

それは…

観光客は高い所に登るのが好きだから (一刀両断)
大阪城の責任者が言っていました。
大阪城の正しい歴史を伝えるのと同じくらい、どれだけ集客するかが重要な仕事なのだそうです。
もしも大阪城に天守閣がなかったら、ゴモラは大阪に現れたでしょうか?(違)
今建設中のスカイツリーだって、進捗状況を気にする人のほとんどは「完成したら登ってみたい」と思っているはず。



「物見遊山」という言葉も、どこか高い所に登って遊びたいという意味が含まれているのかもしれません。
登れる場所があれば、とりあえず登らずにはいられないという心理もわかります。
…でも…頼むから…写真を撮っているときに…

ひっきりなしに顔を出すのは勘弁してください…囧rz100808_R164bs.jpg

浜松城、この天守閣しか観光スポットがなくて、途切れることなく観光客が登っていました。
しかも天守閣が小さいものだから、写り込む人が相対的に大きくなってしまい、
フォトショで消せる限界を超えています(涙)
こういう城は、平日の朝に行かなきゃだめですね(^_^;)

最後に一言。 私は、天守に登れない城が好きだ!


いいだ人形劇フェスタ2010/金光布袋戯の来日公演が中止に
毎年8月に長野県飯田市で行われる『いいだ人形劇フェス』。
日本中はもとより世界各国から人形劇団を招聘して、期間中飯田市内各所で公演が行われます。
今年は金光布袋戯が来日するはずだったのですが、黄俊雄先生が体調を崩されたとのことでキャンセルに。
楽しみにしていたのに、大変残念です。
先生には、ゆっくり養生なさっていただいて、また元気なご活躍をお願いいたします。
フェスティバルは来年もあるので、ぜひまた来てくださいましね~!

と、いうわけで金光布袋戯公演は中止になってしまったのですが、宿も取ってあったので飯田まで行ってきました。
公演会場に予定されていたのは『川本喜八郎人形美術館』。
NHKの人形劇『三国志』の人形美術を手がけた、あの川本喜八郎氏の美術館です。
事前の説明どおり、会場では金光の映像上映も電視布袋戯木偶もありませんでしたが、川本氏自身が三国志と縁が深いからか、館内には台湾布袋戯の人間国宝・李天禄氏から寄贈された「劉備玄徳」の伝統布袋戯木偶が展示されていました。
李天禄氏は、1985年に行われた『人形劇カーニバル飯田』(『いいだ人形劇フェス』の前身)に参加なさったそうです。あなどれませんね、飯田の人形劇フェスティバル。
その他にも三国志の布袋戯木偶(台湾土産でよく見る河洛坊の木偶?)が数点展示されていました。これは常設のようです。

布袋戯の話はこのへんにして、美術館には川本喜八郎氏の人形が多数展示されていて見応えがあります。
氏が若い頃手がけた人形の展示は、有名になってからの活躍しか知らない私には新鮮でした。
特別展示室には『三国志』『平家物語』を中心に、実際に使われた人形が説明つきで展示されています。
時代装束の細かさ、仕上げの美しさは感動的です。
展示室内には、手に取って操作できるスケルトンの人形があるので、ぜひ動かしてみてください。見た目は布袋戯木偶に似ていますが、構造や操作方法など違いを実感できて興味深かったです。

来年の人形劇フェスで、また布袋戯公演があるかわかりませんが、機会があれば川本喜八郎人形美術館だけでも行くと面白いですよ。
飯田は山奥で、どこから行くにしても遠いのですが、周辺には温泉もたくさんありますので、ゆっくり一泊しながら訪れるのをお薦めします。
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